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汚点? それとも美点?



実は記憶にありません 一回きりのサイクリングコースかな

津軽半島東岸の道。 青森市内から北に向かいます。 遠い昔、41年前の夏、この道を走ったのは間違いありません。 しかし、この一本道に出るまでのアプローチなんてのは全く覚えていません。 とにかく一回しか走ったことがない道であります。

「名古屋からわざわざ青森までサイクリングへ?」 いえいえ、そうじゃないんです。 青森を訪れたのは、当時の私にとって自転車よりも大切なことがあったのです。 

「大切な事って、何が?」 いやいやそれは語りません。 我が人生においてちょっとばかり恥ずかしい事なんです、実は^^;



海の景色に感動! ・・・したかどうかも

青森市内で貸自転車を探します。 まだレンタサイクルなんてのも一般的ではない時代でした。 何とか見付けたフツーの自転車店で貸してもらえる自転車を見付けました。 

しかし、借りることが出来たのは、いわゆるサイクリング車ではなくフツーの自転車。つまり通学用に使うような、軽快車。 まあママチャリでなかったのが救いと言えば救い。 

そして、その自転車のサドルの高さだけ調整していざ出発。 市内から津軽半島を北上。 目的地は蟹田と言う町。 しかしその町には何の用事がある訳でもなし、観たい場所がある訳でもなし。 

正直言いましょう、それは単なる時間つぶし。 陸奥湾を望む雄大な海景色。 初めて見る北の海にその時の私はどれほど感動したのか・・・ う~む、残念ながらその記憶すらありません^^;

しかし、時間つぶししてまでも青森に留まる訳は・・・ ここでは語りません。恥ずかしいので^^;



ある意味これが本当の冒険かも

41年前の当時、蟹田の町にはコンビニなんて無かったでしょう。 というか、蟹田に限らず、当時の日本にコンビニと言う言葉すらあったかどうか。 とにかく何もない町だったことは何となく覚えています。というか、記憶になるものは何もなかったと言う方が正しいのでしょうね。

どんな町かも分からず(知らず)、言ってみれば中学生の冒険みたいな感じでペダルを漕ぐのみ。 今思えば、それすら恥ずかしい事だったかも、ですね^^

そしてそのままUターン。 ただただ行ってみただけ。 青森市内に戻り、「きょうは蟹田“かにた”まで行ってみたよ」 「それはにぇ、蟹田と書いて“がんだ”と読むんだべさぁ」←(表現が正しいかどうか解りません) へ~、そうだったんだ。 蟹田は“がんだ”なんだ。 少しは勉強になりました。 まあ、その後あまり役には立ってませんが^^

で、教えてくれたのは誰? ・・・それは、ここでは語りません、恥ずかしいので^^;



歌の文句とは違う景色 そこが少し心残り

今となっては遠い日の想い出・・・ だからイイんでしょうね。 もう昔の事なんてどうでもいいんです、今となっては。
でも、本気で好きになりかけていた自転車、拘りも強くなり始めたころ、そこを無視してまで過ごした青森。(僅かな時間ですが)
やっぱりちょっと心残りな事もあるのです。

♪上野発の夜行列車降りたときから~ 青森駅は雪の中♪ 
このくだりは、言うまでもなく雪景色を描写。でも私は夏の青森しか知らないです。 本当の吹雪と言う物を知らない私に、「名古屋のあなたの言う吹雪なんて吹雪じゃないんだから!」と教えてくれたひと。 そう思うと簡単に冬の青森へ行きたいなんて言えないですね。

でも、真冬のこの街の居酒屋で、吉幾三の歌聴きながら熱燗で一杯やりたいな。
♪好きよ~ あなた 今でも今でぇもぉ~♪  ・・・ってか^^


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望郷に似たもの

このたびの台風19号が、広範囲にわたり大きな被害を及ぼしました。
幸いにも、当地(名古屋)は事前の予報に反し、全くと言えるほど無事でした。

中でも、大きな水害となった長野市のニュース映像を見るにつけ心が痛みます。
若い頃から自転車をやっていたことで、特別になじみのある場所です。

少なからず、土地勘のあるところの惨状に、心穏やかではいられません。
心よりお見舞い申し上げます。

思えば、今回の台風とは関係ないですが、8年前の奈良県十津川村。
ここでも大きな台風被害が出たのを記憶しております。

自転車を趣味としたおかげで、大きな楽しみを得ることが出来ました。
しかし、自転車さえやっていなければ、長野も十津川も無縁だったかも。

知らないところの災難だと思えば、受け止め方も違っていたかもしれません。
良かったのか、悪かったのか・・・

改めて、このたび被害に遭われた各地の皆さんに、
心よりお見舞い申し上げます。


自分を試す これぞ青春!



その時の思いつき それが我が人生の根幹だったりするんです

若い頃は自転車以外に特に楽しみが無かったんで、休日も当然のように自転車。 でも普段よりちょっと距離を伸ばします。それでも普段の休みの日は概ね100kmを目安といったところでしょうか。

走り出してから気付くことがあります。 「おっ!?何だかきょうは調子イイぞ!」 そう感じるとちょっと試して見たくなることがあります。それはタイムトライアル。

普段から公私ともに走り慣れた道。 コースのレイアウト、プロフィールは完全に頭の中に入っています。 よっしゃ!きょうはあそこまで何分で走れるか!

そう決まれば、まずは脚が温まるまでの15~20分は慎重に。 何事もウォームアップは大切ですからね^^



何ごとにも障害は付きもの そこをじっと耐えましょう

せっかく温まりかけた脚ですが、天竜市内(現浜松市)に入ると信号機が続くところもあります。 まあ大都会でもないのでそれほど多くは無いのですが、ちょっとイライラ^^

それでも信号は守ります。 「自転車乗りはマナーが悪い!」そう思われたくない一心で・・・ いやいや安全第一ですね。 でも、こうした気持ちこそが競技用自転車そのもの市民権を得るための活動だと、当時から心に決めていました。(今でも信号や交通マナーを守らない自転車乗りを見かけると無性に腹が立ちます)



ここからが本番?! しかし焦りは禁物

浜名湖です。 湖畔道路は真っ平。スピードを上げるには持ってこい。 目指すゴール地点までは残り10㎞は切っているはず。 向かい風がない事を幸いに、さらにペースを上げます。

でも、ここで頑張り過ぎちゃロクな事はありません。 落ち着いて40km/hを心掛けます。 もっとも、今思うとそれでいっぱいいっぱいでしたでしょうね^^;



見慣れた景色は感動なし それでも何故か楽しいのです

このコースを走る時は、いつもここをゴールと決めていました。 仕事でも縁のあった場所で道のコンディションもはっきり分かっていたからでしょうかね。

さて、タイムトライアルの結果です。 その距離、約46km 所要時間1時間33分 平均速度29.68km/h  わお!やった! 30km/hに僅かに及ばないものの自分なりに好結果。

なぜ30年以上も前の事なのに、こんな数時まで覚えてんの? 実は当時、自転車日記を付けていて、今でもそれは残っているんです。なのでこの数字は当時の記録として分かっちゃうんですよね。

う~む、そうねぇ。 信号など無い状態で、しっかりウォームアップして、ちゃんと走ったとしたらどれくらいの記録が出せたんでしょうね。 本当にそんな事を思ってしまいます^^ (もう死ぬまであり得ないことですし^^)



心の脱力? それとも単なる非力者?

帰りは別ルートで楽しむ事もあるんですが、調子に乗って目一杯走った後は往きと同じコースを戻る事になるわけです。つまり最短で、と言うことですかね。

浜名湖畔は平らなところも多いですがビミョーにアップダウンもあるんです。 浜松市内方面へ向かう都田地区には、それなりの登りも。 往復のペースを均等に考えた走りなら何のこともないのですが、往路で頑張り過ぎた脚にはちょっと辛いかな^^



目的さえあれば苦しみも楽しみへ・・・ ふとどき者です?

自宅のある(当時)磐田市内へ差し掛かります。 フツーに戻るならなんてこともないルートなんですが、往復で僅か90km強のコース。もう終わりだなと思うともう少し自分をイジメて見たくなったりします。

距離こそ短い物の、磐田市内には急な登りを楽しめるコースがいくつもあり、わざわざそこを選んで帰路に就いたりしました。自転車乗りってやっぱりドMなところあるんでしょうかね^^

まあ、私の場合は帰ってからの一杯のビールが最後の力を出し切る動力源だったりしたんですがね^^







二つの味わい



初めての挑戦 ロクなことなし
自動車の運転免許は高校時代に取りました。 運転はもっぱら就職後、会社の車で仕事のためばかり。やっと自分のお金でマイカーを手に入れたのは23歳の時。 赤いスターレットS、カッコ良かったなぁ。

初めてスターレットに自転車積んで、ちょっと遠くへ出掛けてサイクリングを楽しむようになりました。 カーサイクリングなんて言い方が世に出始めたころだったかも知れませんね。

名古屋からは近過ぎず遠過ぎず、長野県の諏訪湖を目指しました。 ちょっとした湖を自転車で一周する・・・ こういうのって自転車やってる人の多くが一度くらいは考えるんじゃないでしょうかね。 というわけで、私も特に深い根拠なく挑戦です。

早朝の諏訪湖東湖岸の駐車場に愛車スターレットを停め、ロードジャージに着替え、腰のポケットに数本の工具(アーレンキ―など)、そして財布を入れたのを確認し、いざスタート。



暗転 その言葉の意味初めて知る
反時計回りにウォームアップペースでまずは北へ。 初めて走る湖岸道路は快適そのもの。 対岸を目視する限り、厳しい登坂も無いのが解る感じです。徐々に脚も温まり自ずとスピードも上がります。

正直言って、元々あまり平坦路は好きじゃないんです。 あくまでも個人的感想ですが、ロードでゆっくり走るのは何となく受け入れ難い。かと言って、いくらまっ平の道でも35km/hのアベレージで走るのは楽じゃない。

それでも初めての湖岸一周コース。 ちょっとあこがれていた諏訪湖。気分も上々で快調に飛ばします。 そんな時、何げなく腰のポケットに手を伸ばします。 「あれ?どこ入れたっけ?」そんな気分に襲われたのです。

ポケットに入れたはず(入れているはず)のスターレットのキーがないのです。ロード用ジャージは腰に3つのポケットだけ。身に着けるバッグもない。自転車用のバッグ装備していない。 自転車を停めて再度ポケットを改める。

「あぁ~、ない!」 途中で落としたか? それとも、まさか車に着けっ放し!? もうこの時点で額ににじむ汗は冷や汗に変わっていました。 



フツーの汗と冷や汗の違い そんなのわかります?
諏訪湖の一周がどれくらいの距離があるのかも知りませんが、キーが無いのに気付いた地点はちょうど半周くらいのところ? いずれにしてもその時点では一周感想する気分は完全に消滅。 もう戻るしかない! それしか思い浮かびません。

言うまでもなく、引き返す時はそこまで走って来たアベレージスピードよりも3割り増しかと言う勢い。火事場の何とか見たいな感じでしょうかね。 しかも、発汗量は冷や汗含めて3杯か?

何分くらいで車に戻ったかは全く記憶なし。 そして真っ先に確かめたのはハッチバックのキーホール。 ありました、着ていました。地味なキーホルダーと共にシリンダーに刺さったままのエンジンキー。

マジでホッとしました。 自分の中で一番の財産であるスターレットが、盗まれなくて良かった! しかし、言うまでもなくテンションがた落ち。

いくら我が愛車の無事が確認でき、安心感が得られたとは言え、もう一度諏訪湖一周を楽しむ気力も体力も完全に消滅してました。  さ、自転車仕舞って気分を変えて次の目的地へ!
 

遭遇事件

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※画像:Googleストリートビューより
冬場のたのしみ 温泉&酒 そして自遊気儘

20歳代半ばから15シーズン以上でしたでしょうか。毎年、年末年始休暇には奈良県の十津川温泉へ出掛けていました。もちろん自転車に乗るのが目的で、同じ趣味(自転車と温泉、そして酒^^)の仲間と二人で、毎年同じ、いわゆる常宿に4泊の滞在で自転車を楽しんでいました。

平坦路のほとんど無い道を自転車で楽しんだ(苦しんだ?)あと、温泉に浸かり一杯やるというのが目的ですから、その他には特別に大きなテーマとか目標とかもありません。ですので走るコースもその日の思い付きのような物でした。(一応、前日に決めることもありましたが)

ですので必ずしも二人そろって走らない事もあります。つまり、それぞれの好みで単独走に出掛けて楽しむと言うことです。

その日は、いつもより一段と冷え込みの厳しい日でした。相方は「オレは近場をちょっとだけ走る事にする」(→そして温泉を楽しむ)と言うことでしたので、とにかくサイクリングを楽しみたい私は単独で出掛けることにしました。

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※画像:Googleストリートビューより
いつもと違うこと そういう時に限って起きるものです

もう数え切れないほど何度も走っている峠道でした。十津川温泉から和歌山県の龍神温泉へ向かうルート。峠を越えるまではひたすら登りの厳しいルートです。

そこで事件は起きたのです。 冷たい空気の中、額に汗しながら登りを攻めている。九十九折れの坂道の先100メートルほどのところに二つの人影。高齢の男性と小学校低学年らしき女の子。

さらにもう一つ、女の子より大きいのでは(?)という感じの犬の姿。 ドドド、ドーベルマン犬! どうやら地元民のようで、二人と一匹で山の中の道を散歩中。しかも犬はリード無しの放し飼い状態。 一瞬、「ちょっとヤバいな」という気持ちが過ったのは言うまでもありません。

しかし逃げ場のない山の中の一本道。見る見る犬に近付きます。私はそのまま登ります。10メートルくらいの距離になったところでしょうか、一瞬犬と目が合います。 心の中で「マズい!」と感じました。

そして犬の真横を通り過ぎた次の瞬間、「ガッガッ、タッタタッタタっ!」と犬の鼻息とダッシュする足音が聞こえました。必至で腰を上げスパートしますが、6~7%はあろう坂道。

しかも、もうその勾配を何キロも走り続けて来た我が脚に、野蛮な大型犬の瞬発力を振り切るほどの余裕はありません。

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※画像:Googleストリートビューより
大量のアドレナリン さらに倍!

あっという間に犬の顔が近付き、左太ももにガツンという衝撃を感じた次の瞬間、私は自転車を降り、全身にアドレナリン溢れさせ犬の目をにらみつけ「※✖Φ~▽♪●※ッ◎δ◎✖!クソったれがぁ!!」と大声で怒鳴り散らしてやりました。

その気迫にひるんだのか、それとも飼い主の男のたしなめが効いたのか分かりませんが、ドーベルマン犬はおとなしく(?)引き下がりました。 それよりも何よりも、衝撃を感じた我が左大腿からは血がタラ~り。

もちろん、その場で飼い主の男には猛抗議・・・と言いたいところですが、その孫と思われる小さな女の子の前では、そのテンションを抑えるしかありませんでした。

「ケガしたことは許してやるが、買ったばかりのコレは何とかしてもらう!」 コレとは、自転車用ウエアの一部であるレッグウォーマのこと。犬の牙で裂け、もう使えなくなった代償として、飼い主の男に5000円支払わせました。(値段は確か4800円くらいだったと思います)



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※画像:Googleストリートビューより
お人よし? いえいえ温厚さこそが我が信条

楽しい年末年始休暇のひと時を、こんなアクシデントとかもめ事でぶち壊すのもイヤだったので、これで一件落着としてやりました。これって、本当なら事件ですよね、新聞沙汰とかの。(もっと損害賠償できたかも?)

まあ、そんなこんなでその後も血を流したまま目的のコースを走り抜け、宿に戻ったあとは温泉でバカ犬に噛まれた傷を癒しました。

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※画像:Googleストリートビューより
強いメンタル? それとも単なる鈍感力?

一生忘れることのない事件ですが、大型犬に噛まれたことがトラウマになっていないことが不幸中の幸いか。今でも散歩中の大型犬に出会うことはありますが、特に何も恐怖感もありません。ただ、後にも先にもドーベルマン犬にはまだ会っていません。

しかし、我が深層心理に本当のPTSDが宿っていたとしたら・・・どうしましょ^^;
まさか、あんな山中に・・・ ドーベルマンって。





プロフィール

ロードマンN

Author:ロードマンN
今はもう昔のように走れませんが、ロードレーサーにのめり込んだ日々を想い出しながら、当時走り回った道を紹介して行こうと思います。使用画像はGoogle mapからお借りしてます。

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